心身健康の全体性について
これをやったら良くなるとか、これを食べたら健康になるとか、
それら全て一部ではあるけど、例えば健康的な食事をしてたとしても、
ずっと椅子から動かないとか、イライラしてたり不安になってたりしてても仕方ない。
それら全て一部ではあるけど、例えば健康的な食事をしてたとしても、
ずっと椅子から動かないとか、イライラしてたり不安になってたりしてても仕方ない。
もちろん、全体的に善きバランスである事が最善だが、
まだカップラーメンやファーストフードを食べてても破茶滅茶に心が元気で動き回り、
現実の人々と明るくコミュニケーションを取り、
まだカップラーメンやファーストフードを食べてても破茶滅茶に心が元気で動き回り、
現実の人々と明るくコミュニケーションを取り、
自我の妄想を越えた善き気づきで周囲に元気を与えてる方が大事であろう。
ある精神科医の先生はあちこち動き回り広く仕事と活動をされておられるが、
その先生は溜まったストレスをお酒やタバコを嗜む事でバランスを取っている。
完璧を目指し挫折するよりも、まずベターであり、それなりに活発で元気な事が大事だ。
いくら医学や科学的な知識を左脳に貯めようが、実践が無かったらただの記憶のデータだ。
身体を維持してるのは心だ、心が柔軟で元気でさえあれば冬であれ夏であれ動きやすい。
このサプリを飲んだり、この健康法をやってたとしても、
100あるパズルピースの2つだけキラキラと綺麗で、残り98個が汚れてる事だってある。
机にかじりつきであろうが、超集中状態で楽しく喜びで心が回転してれば、
多少猫背になろうがいくらかカバーできよう。
結局はどう生きるか、何をするのか、何を大事し、其々が満足するかだ。
さて、ここから個人的な話になるが、ワタシは数年前はロードバイクに乗っていた、
風邪やインフルエンザとも無縁で、冬でも身体も心も元気だった、
内臓の手術はしたが、それは生まれつきの疾患が発動したもので、
あと事前の連続的なストレスも凄かった、でも考え直す期間として大事だった。
パンデミックもあり家にいる事が多くなり、自転車の習慣も消えた、
同時に、あきらかに免疫や精神も衰退し始めたのを感じたので、
手軽に初められるものとしてヨガと太極拳を選んでみた、
ヨガを真面目にやってみると身体のあらゆる部分が固くなってる事も分かったし、
相当に全身の筋肉、神経、そして心を使う。
心の動きと身体の動きが全然噛み合っておらず、これまで無意識的であった事も分かった。
ヨガとは少し離れるが、タイの僧侶、ルアンポー・ティアン師が初められた
「チャルーン・サティ」というヴィパッサナー瞑想法がある、
手や腕の動きを使うシンプルなものだが、雑念が湧いても身体に戻りやすい。
YouTubeで「手動瞑想」と検索すればプラユキ・ナラテボー師や、
スカトー寺の住職様の実践法が出てくるので、ただ座り、が苦手でも入りやすいかも。
頭の中の捏造世界から、「現実」へのアクセスとして身体のハシゴが最初だ、
ついでに全身に意識を向け、神経に意識を通していく事で現実の全体性へ戻りやすい。
今は様々に「新しい」何かが出てくるが、
あまり時代に左右されない伝統的な道が安全であると感じた。
既に再現性のある解は完成されてる。
続けるのに良い道はそれぞれの生活習慣と共存するものがありましょう。
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