「アメリと雨の物語」が良かった。(紙垂:ネタバレ有)
(まだ観てない場合において、他人の感想など読まないほうがいいと思います) - 3/20(金・祝)公開『アメリと雨の物語』日本語吹替版予告編 心と自然の共時発生条件、タイミング、文法、全てが地に足が付いてる。 演出そのものが自然、見事過ぎて驚く。 個人的にカシマさんという人物の登場から、どう彼女の硬まりを扱うか付箋が発生してた。 アメリの住む家の側に水池があるが、カシマさんの家の庭は枯山水だ、 石(砂利)で水を表現されたもので、彼女の心の硬直化としてもよく表現されてる。 極端な対立からの衝撃的な円環という方程式も使われていない。 即時なる円化願望は、理想的な夢物語であり、より溝(硬さ)を作るだけとなる、論理的に考えれば、そして子供の眼差しから見ればそれは理解も共感も出来ないし、そして共感などする必要すらない。 ケ的な日常世界において、その即時性の期待は難しいものだ、 戦争で家族を失うという、同・境遇経験のキーを持つ者の勇気が必要になる。 そしてその勇気の閃光は、仮面の防壁があろうが、じわじわと心に影響を及ぼす。 分かりやすい表現形態で顕現せずとも、それは確実に共存に向かう。